主な特長 ■上位機種で開発された高音質テクノロジーAdvanced AL24 Processor搭載 PCM信号(CD)の再生系に上級機種DCD-SA1で開発された“Advanced AL24 Processor”を搭載しました。独自の高速信号検出・処理技術により時間軸領域での情報量が大幅に向上しました。従来の“AL24 Processing”による16bitから24bitへのデータ拡張に加え、性能・音質面を含めたアプローチによる独自のアルゴリズムによる、時間軸上でのデータ補間、アップコンバート・サンプリングを行い、オリジナルデータを損なうことのない、きめの細かい自然な補間再生を実現します。大容量演算処理が可能な高性能デバイスによりデータサンプルを広範囲にわたって取り込み一段で処理をおこなうため、多段構成のデジタルフィルターなどに比べ、より演算精度の高い信号補間が可能になっています。またフィルタリング動作も適応性を広げ、パルシブな楽音データや高い周波数の連続音等に対しても可聴帯域外の周波数特性をコントロールし最適なアルゴリズムによるフィルタリングを行います。これにより折り返しノイズや高域レスポンスの低下による悪影響を受けない最適なサウンド再生を実現します。音楽の持つ微妙なニュアンスや、演奏者の位置、演奏会場(ステージ)の広さや高さ、奥行きといった空間情報をより自然に再現します。 ■デジタルディスク再生のコアテクノロジー、オリジナルドライブメカ採用 上級機種DCD-SA1をはじめ数々のデジタルディスクプレーヤーで採用し実績と信頼のあるDENONオリジナルのドライブメカを採用しています。スーパーオーディオCD再生における高速回転時の振動も十分に抑えられるように、ドライブモーターをターンテーブルの間近に配置するとともに、モーターシャフト長を極めて短く設計し高速回転にも影響しない高寿命のブラシレスモーターを採用。さらに、レーザービームの光軸のズレや、ターンテーブルやピックアップメカベースの傾きなど読み取りの精度に影響する様々なメカ的バラツキを吸収するため、全数スキュー調整(傾き補正)を行い、精度良い信号再生とプレイアビリティを確保しています。また、定評の異種素材を組み合わせたハイブリット構造S.V.H.(Suppress Vibration Hybrid)ローダーにより安定したディスクドライブを実現し、ディスクの読み取り精度をいっそう高めています。 ■DACマスターのクロックデザイン 上位機種DCD-SA11と同様にDACをマスターとしてクロックを各デバイスへ供給する手法を採用しています。クロックの生成には発振回路モジュールを採用しているので、基板パターン等の影響を抑えた信頼性の高い発振を得ることができます。また、スーパーオーディオCD再生では、最も重要なクロック(DSDクロック)は、分周生成後スレーブのDSDデコーダに対し供給し、マスターであるDACには再度発振器の発振精度に補正し供給するという手の込んだ手法で、ジッターの影響を抑え音像の輪郭もクリアなオーディオ再生を実現しています。 ■高精度D/Aコンバーターを採用 上位機種と同等の性能を持つ高精度D/Aコンバーターを搭載しています。D/A変換部の後段にピュア・アナログ・FIRフィルターのみを持つという極めてシンプルな構成で高音質を実現しています。このD/Aコンバーターをチャンネルあたり2つ差動出力で使用し、よりクオリティの高い音質での再生を実現します。 ■デジタル系電源、アナログ系電源完全分離の2トランス構成 デジタル系とアナログ系の電源は、トランスからそれぞれ独立して搭載。2トランス構成として相互におよぼす干渉を排除しています。アナログ用トランスにはOFC捲き線を採用し、また、漏洩磁束を互いにキャンセルする方向で配置することで、S/Nやエネルギー感を向上させています。トランスをシャーシへ取り付ける際のベースには振動減衰特性に優れたアルミ鋳物を採用、トランス自身の振動を抑えるとともに各部への影響と外部からの振動を抑制。この2トランスの構成は、電源回路での音質コンデンサーの採用等とあいまって電源供給の安定度を向上させ、高音質再生能力を高めるベースとなっています。 ■徹底した振動抑制構造 内部、外部の微細振動が機器におよぼす影響の重要性を認識し、徹底した振動対策を施しています。底板では3層、天板では2層の平板構造を採用し、面方向の共振成分を徹底して排除し高い剛性を確保。また、サイドやリアのパネルも2層構造で形成され、サイドパネルではさらに異種材料を組み合わせた構造をとることにより共振を抑制。ディスクやトレイを駆動させるメカユニットは、メインシャーシのセンターにマウントする等、機器全体のウエイトバランスを最適化し内部・外部からの振動によるオーディオへの影響を徹底して抑えています。 ■純粋に音楽を楽しむためのPure Direct モード ディスプレイとデジタル出力をOFFするPure Direct モードを搭載。ディスプレイ駆動用とデジタルデータのパルス信号をOFFすることにより、オーディオ信号への悪影響を排除します。よりピュアな音楽再生環境を作り出します。 ■実績ある高音質パーツの使用 長年に渡るオーディオプレーヤーの開発による経験と、上級機種DCD-SA1やDCD-SA11の開発を通じ試聴・検討を重ね厳選した高音質パーツを採用。1ランク・グレードの高い音質を目指しオーディオのチューニングを施しています。また、アナログオーディオの出力端子には削り出し金メッキピンジャックを採用し、上質なオーディオピンコードにも対応します。 [DCD-1500AE 主な仕様] オーディオ特性 スーパーオーディオCD CD ●信号方式 ●サンプリング周波数 ●アナログ出力 ・ チャンネル ・ 再生周波数範囲 ・ 再生周波数特性 ・ SN比 ・ ダイナミックレンジ ・ 高調波歪率 ・ ワウフラッター ・ 出力レベル:UNBALANCE ●デジタル出力 ・ COAXIAL ・ OPTICAL ・ 発光波長 1ビットDSD 2.822MHz 2チャンネル 2Hz〜100kHz 2Hz〜50kHz(-3dB) 113dB(可聴帯域) 110dB(可聴帯域) 0.0006%(1kHz、可聴帯域) 測定限界以下 2.0V(10kΩ) − − − 16ビット・リニアPCM 44.1kHz 2チャンネル 2Hz〜20kHz 2Hz〜20kHz 119dB 100dB 0.0017%(1kHz) 測定限界以下 2.0V(10kΩ) 0.5Vp-p/75Ω -15〜-21dbm 660nm ●総合 ●消費電力/20W ●外形寸法/W434×H137×D335mm ●質量/13.3kg
